STEP 1得票率を決める

全国の得票です。得票数を変えると得票率が計算し直され、結果もすぐ更新されます。 得票が0の党は、結果の表示から外れます。

得票パターン

合計 0

STEP 2議席率を比べる

ここで何を見るのか

比例代表は、得票率どおりに議席を分けることを目指す仕組みです。
得票率と議席率が一致している状態が理想(得票率40%の党は40%の議席、10%の党は10%の議席)

ただし議席は整数なので、ぴったり一致することはまずありません。
(176議席の40%は70.4議席ですが、0.4議席は存在しない)
どんな方式でも必ず少しずれます。見るべきなのは、そのずれ方です。

  • ずれが、党の大きさと関係なくばらついているか
  • それとも、大きい党ほどプラス側、小さい党ほどマイナス側に偏っているか

後者なら、「票が多いから議席が多い」というだけでなく、 大きい党であること自体が議席ボーナスを生みやすいことになります。
それが起きていないかを確かめるのが、この画面です。

衆議院比例代表(全国11ブロック・合計176議席)で配った結果です。

それぞれの方式で、各党が何議席取るか

各党の得票率と得票率どおりの議席数、ドント式・サンラグ式それぞれの全国議席率・得票率との差・獲得する議席数
政党 得票率とるべき議席数 ドント式日本の現行方式議席率(差)
獲得する議席数
サンラグ式日本では未採用議席率(差)
獲得する議席数

この176議席は、どこで配られている?

衆議院比例代表は全国が11のブロックに分かれていて、ブロックごとに配分して全国で合算します。 上の結果は、この11回の配分をたし合わせたものです。

    合計176議席。最小は四国の6議席、最大は近畿の28議席です。 ブロックが小さいほど1議席の重みが大きくなり、得票率とのずれも大きくなります。 ただしずれ方は方式で違います。ドント式では大きい党のプラス側に偏りますが、 サンラグ式では偏らず、ばらつくだけです。 上で見た差は、方式の違いだけでなく、この分割の細かさにも左右されています。

    なぜこの配分になった?(学習モード)

    1つのブロックを取り出して、議席を1つずつ配る様子を見られます。 議席数の少ないブロックほど、1議席の重みが分かりやすくなります。

    議席 0 / 6

    商の表

    議席を配るたびに、その回の商が右に1列ずつ増えていきます。 ★ が付いているのが、その回に商が最大だった党です。

    得票率との差の合計(この指標の限界)

    各党の「議席率 − 得票率」の絶対値を、全党分たし合わせた値です。 ただし合計してしまうと、誰が得して誰が損したのかが区別できません。 大きい党が+5ポイント得て小さい党が−5ポイント損した場合も、 小さい党どうしで±5ポイントずれた場合も、合計は同じ10ポイントになります。 大きい党だから得しているのかを見るには、STEP 2の差分チャートの傾きを見てください。

    計算の仕組み

    どちらの方式も、やることは同じです。各党について「次の議席をめぐる数字(商)」を計算し、 その時点で一番大きい党に議席を1つ渡す。これをそのブロックの議席がなくなるまで繰り返します。 違うのは商の計算に使う割り算だけです。

    議席を1つ獲得したあとの商の下がり方が、ドント式では緩やかで、サンラグ式では大きくなります。 これが「議席をすでに取った党が、次の議席をどれくらい取りやすいか」の違いになります。

    なお2つ以上の党の商がまったく同じ値になった場合、このシミュレーターでは ①得票数の多い党 ②それも同じなら表の上にある党 の順に議席を渡します。 実際の制度では、くじ引きなど別の方法で決めることがあります。